2007年07月21日

森鴎外旧居・橘井堂医院跡

北千住駅西口を出てすぐ商店街を左に曲がり、一杯飲み屋、スナック、ピンサロなどが両側にひしめく狭い通りに入る。
なんだか猥雑で怪しげな雰囲気が漂うが、ちょっと懐かしい感じもして心引かれる小路だ。ピンサロの呼び込みを軽くいなしつつ、この通りを抜けると足立都税事務所という看板が目に入る。
ここが森鴎外の父、静男が向島・小梅から移って橘井堂医院を開き、鴎外も4年ほど住んだことのある場所だ。

カメラを構えていると、何を撮っているのかと訝しげに問いかけてくる人がある。地元の人のようだけれども、ここが鴎外ゆかりの地だということを知らなかったそうで、しきりに感心していた。

橘井堂医院跡

(橘井堂医院跡:足立区千住1-30-8)

posted by Tsu55 at 2007年07月21日 10:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 文学散歩

2007年07月07日

錦糸町駅・伊藤左千夫旧居跡

2003年に半蔵門線が乗り入れ、さらに賑わいを増した錦糸町駅前だが、こちらでも触れたように、この場所で伊藤左千夫が牛乳搾取業「乳牛改良社」を営んでいたそうだ。

ビルが立ち並ぶ現在の街を見ると嘘のようだが、当時(明治22年頃)は緑濃い農村地帯だったのだろう。

今、駅前のロータリーには

よき日には庭にゆさぶり雨の日は家とよもして児等が遊ぶも

の歌が刻まれた碑が立っている。

伊藤左千夫歌碑

(伊藤左千夫歌碑:墨田区江東橋3-14-5 JR錦糸町駅南口前広場)

posted by Tsu55 at 2007年07月07日 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 文学散歩