2008年11月24日

湾処

湾処というのは、あまり馴染みのない言葉だが(恥ずかしながらつい数年前に始めてこの言葉を知った)、大きい河の岸辺に出来る水たまり・入り江のことだそうだ。

湾処2

もともとは淀川の改修工事により自然発生的にできたものを指していたものらしく、関西では比較的ポピュラーな言葉なのかも知れない。

湾処

荒川区汐入付近の隅田川右岸は緩傾斜堤防とスーパー堤防になっていてその水際に小さな入り江=湾処が造られている。
人工の湾処を水生植物や水棲生物のためのサンクチュアリーにして、自然環境の改善に役立てるという試みなのだろう。
従来の「堤防=治水」という考え方から、国土交通省が一歩前に踏み出したということだろうか。
ちょっとだけ国交省を見直した。

posted by Tsu55 at 2008年11月24日 19:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 水辺を歩く

2008年11月07日

池波正太郎記念文庫

男はオジサンになると何故か時代小説が好きになるらしい。
斯くいう言う私も若い頃には時代小説など見向きもしなかったのに近頃は藤沢周平や池波正太郎をよく読むようになった。

池波正太郎記念文庫

さて、ここは、台東区生涯学習センターの中にある池波正太郎記念文庫。
池波家から寄贈された遺愛品・原稿の実物や、自筆画、生前のままに復元した書斎などが展示されている。
また、時代小説コーナーには日本の時代小説8000冊を収蔵、約3000冊が常時展示され、申し出れば閲覧もできる。
まさに時代小説大好きオジサンの聖地だ。

(池波正太郎記念文庫:台東区西浅草3-25-16 台東区生涯学習センター1階)

posted by Tsu55 at 2008年11月07日 23:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 博物館・資料館

2008年11月03日

柳橋

三鷹市の井の頭池を水源とする神田川が、都心を抜けて隅田川に合流する辺りにあるのが柳橋。

柳橋

幸田文の小説「流れる」の舞台にもなった柳橋は、かつては東京でも屈指の花街といわれたそうだが、現在はすっかり廃れてしまっている。

柳橋からの眺め

辺りはビルに囲まれてしまい、神田川に舫う屋形船の姿に、わずかに昔日の面影を偲ぶばかりだ。

(柳橋:右岸は中央区東日本橋2丁目、左岸は台東区柳橋1丁目)

posted by Tsu55 at 2008年11月03日 20:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 隅田川橋尽くし番外編

2008年11月02日

オープンテラスカフェ?

浅草六区、場外馬券場の裏手にある、普段はちょっと寂れた感じのする飲み屋街。さすが競馬のある休日は、この写真のような繁盛振り。

初音小路

元祖オープンテラスカフェ? の店先は、モツ煮にチューハイ。談笑する人々のどの顔もにこやか、天下泰平。

(初音小路:台東区浅草2-7)

posted by Tsu55 at 2008年11月02日 22:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旨いもの

2008年11月01日

鳩の町の喫茶店

『原色の街』(吉行淳之介)の舞台にもなった「鳩の町通り商店街」。
終戦後の一時期、色街として栄えた場所がだが、今はシャッターの目立つ寂しい商店街となっている。

鳩の町の喫茶店

そんな町の古い薬屋さんの店舗を利用したレトロな雰囲気の喫茶店「こぐま」
テーブルは小学校の机。足踏み式のミシンやボンボン時計、など、インテリアも懐かしい。

(こぐま:墨田区東向島1-23-14)

posted by Tsu55 at 2008年11月01日 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旨いもの